【清田区珍百景】ナニコレ？れんが造りのとんがり帽子＿清田小学校グラウンドの端

清田小学校のグラウンドの端に、不思議な造形物があります。

ピザ窯のようでもありますが、周囲に火を使った形跡はありません。

角度を変えて遠くから見ると、穴は開いているものの、モノを出し入れするには小さいような気がします。

実は、この不思議な造形物は、「タンポポタワー」と呼ばれ、2010年に「AIS(アーティスト・イン・スクール)事業」の一環として美術家長谷川仁さんを迎え、子ども達と一緒に作り上げたものです。

「AIS(アーティスト・イン・スクール)事業」とは、アーティスト(芸術家)が小学校に一定期間滞在し、子ども達、教職員、保護者、地域住民と交流を行いながら制作活動を行うプログラム。

アーティスト支援の取組「アーティスト・イン・レジデンス」や、トヨタの社会貢献活動などが前身となり、一般社団法人AISプランニングが札幌市内の小学校を小学校を対象に取り組まれています。

清田小学校の「タンポポタワー」制作の過程は、ブログ「アーティスト・イン・スクール ~転校生はアーティスト！~」に14回にわたって記録されています。
リンク：ブログ「アーティスト・イン・スクール ~転校生はアーティスト！~」

リンク：AIS(アーティスト・イン・スクール　公式サイト

住所　 北海道札幌市清田区清田１条４丁目３