イオン札幌平岡の増築計画と連携した清田区の活性化構想とは

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札幌市は、清田地区の活性化のために、区役所周辺の賑わい創造とともに、イオンモール札幌平岡の機能強化を核とした清田、平岡両地区を連携させたまちづくりを目指す方針を示しました。

このことは、2020年10月14日に開催された札幌市議会第1部決算特別委員会で、まちづくり政策局長が明らかにした、として10月16日付け北海道建設新聞が報じたもので、11月にも正式に市の基本的な考えを公表し、パブリックコメントを募集する方針とのこと。

記事の中では、現在、清田公園の南側にある清田区民センターの将来的な建て替えについては、清田区役所周辺への建て替えを原則として検討するとしているとのことです。

一方で、イオンモール札幌平岡については、北海道建設新聞が同日の別面の記事の中でイオン北海道の考えを紹介しています。

記事よると、イオンモール札幌平岡の北側の駐車場などを活用して増築を検討しているのだそうです。

現在、北野通を挟んで南側にあるイオンタウン平岡店の機能を集約する狙いがあるとみられ、さらに、ホールなどの公共的機能も視野に入れているとのことです。

ただし、店舗増築には都市計画変更が伴うため、一定の手続きが必要で、時間もかかりそうです。

関連記事へのリンク:官民連携で清田地区拠点機能向上へ イオン平岡強化を核に
2020年10月16日 15時00分(北海道建設新聞)

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