これぞ昭和の風景「食堂 志らいわ」でジンギスカン定食をいただく【札幌市清田区】

02グルメ・飲食

札幌市清田区の厚別・滝野公園通沿い、昭和レトロな「食堂 志らいわ」でジンギスカン定食をいただきました。

10年くらい気になっていたお店に潜入

厚別・滝野公園通りを車で通るときに、いつも視界に入ってくるレトロな食堂があります。10年以上、ずーっと気になっていて、どうして足を踏み入れていないのだろう。

こんなことをしていると、気が付いたときには、廃業間近!なんてことになりかねません。

きっと、高齢のおじいさんが細々と・・・そう思い、引き戸を開けると、意外にも意外、超強面のアニキが無言でお出迎え。怖え~。

大衆食堂のお手本のようなメニュー構成

「志らいわ」のメニューは、カツ丼、カレーライス、ラーメン、定食、スパゲティと大衆食堂のお手本のような構成。

黒板のメニューはグランドメニューではないのか?消えかけているものもありますが・・・。

筆者は、ジンギスカン(850円)を注文。正確に言うと「ジンギスカン定食」です。

ジンギスカン定食の実食レポ

なぜか定食系は希少なジンギスカン

「ジンギスカン」といえば北海道のソウルフードの代表格ですが、どういうわけなのか定食で提供されている例はあまり多くありません。

それが不思議で不思議でどうしようもないのですが、筆者は、メニュー表に「ジンギスカン定食」を見つけると、99%の確率で注文しています。

野菜の美味しさもジンギスカンの魅力

ジンギスカンの魅力は、第一にはもちろん羊肉の美味しさなのですが、同時に羊肉の旨味が染み込んだ野菜も欠くことはできません。

よくテレビのグルメ番組などで、ジンギスカンと称して網で焼いているスタイルが紹介されていますが、アレは、ジンギスカンではなくて「焼肉」でしょう。

稀に、ジンギスカン鍋で食べるシーンが紹介されていても、たいてい厚切り肉だけを食べて「クセがな~い」と驚嘆するのがオチ。

ご飯のオカズに最強!それがジンギスカン

ああ、すいません、愚痴が長くなってしまいましたが、「志らいわ」のジンギスカン定食は王道です。

羊のスライス肉、キャベツ、モヤシ、ニンジン、ピーマンが、甘辛のタレをまとって最高の作品に仕上がっています。

アツアツのみそ汁の具は、大根と油揚げ。小鉢にはインゲンのマヨネーズ和え。

「北海道で定食といえばジンギスカン!」子や孫の世代になってからでもいい、そんなポジションにジンギスカン定食が育ってくれることを願ってやみません。

それにしても旨かった♪ごちそうさまでした~。

「食堂 志らいわ」の住所・営業時間・マップなど

■食堂 志らいわ
住所 札幌市清田区清田一条3-7-25
営業時間 10:00〜18:00
定休日 日曜・祝日
座席 30席
(カウンター6席、4人掛けテーブル4、小上り4人卓2)
駐車場 店舗横4台

アクセスマップ・地図

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